小児科・アレルギー科クリニック事務長
メッセージ
コロナ禍で、少子化の加速、DX化(行政・ビジネスetc)・GX化・EV化等の加速は、前倒しになっている。
医療分野でもDX推進は必然になっており、新型コロナ感染症で、国民の意識も自分の健康は、自分で守るとの意識が高まっている、。従来の病気になってからの治療型医療から未病・予防型の医療へのパラダイムシフトが着実に進み始めている。
雑誌「WIRED」の元編集長のケヴィン・ケリー氏は、約40年間シリコンバレー企業の栄枯盛衰を取材してきた経験を最新著書で『5000日後の未来』~すべてがAIと接続された「ミラーワールド」が訪れる~(PHP新書)で、巨大ITテック企業GAFAMが中央集権的に情報を収集し、彼らのビジネスの利益の源にする一方、顧客には、一切報酬を支払わない又は各国で税金を支払わないWEB2.0のビジネスモデルからWEB3.0のメタバースやDAOの組織で、個人データの提供者への報酬が支払われるビジネスモデルの企業が勝ち残る予測をしている。GAFAMが15年余りでWEB2.0の覇者になったが、NEXT GAFAM、WEB3.0企業へのシフトを予言している。
米国が日本よりデジタルヘルスで5年~10年、先進的な取組が進められているのを鳥瞰すると日本のデジタルヘルスの未来も予見できる。
日本の中小企業が、ビジネス環境の変化が激しい時代に生き残るには、人的資本経営・健康経営の推進が求められている。従業員の健康の見える化、組織の健康の見える化を通じて、業績の向上、企業価値の向上があり、企業理念が遂行できる道筋が開ける。
企業経営においてデータの利活用が最重要であるように、従業員の健康課題もPHR(Personal Health Record)の利活用が重要な時代になっている。デジタルヘルスを含め、健康の三大要素の食事・運動・睡眠の分野で、従業員の皆様の幸福度、ウエルビーング向上にお役に立てるように進化し続けたいと願っております。
【プロフィール】
新卒後、米国系医薬品・医療機器メーカーに31年勤務。支店長時代、地元の国立大学に6年越しに全国初の寄付講座開設に貢献。新機軸で内科学の一分野で、大学の系列を超えた女性医師の研究会発足を主導。
東日本大震災の月に自主退職し、医療機関のインフラコスト削減のコンサルティングで起業。
2013年、現在の院長の開業案件に遭遇。開業準備室長としてコンサル開始。開業後は、事務長職を担う。
経営方針は、人財とICTに投資。事務長の役割は、院長・看護師・医療事務が専門性を活かすことに特化。
バックヤードとして、HomePageの内製化(私が制作)を始めとして、総務・人事・採用・経理・財務・購買・企画・交渉・営繕等の裏方をすべて担う。収益は、普通のクリニックの2倍-3倍の業績で推移。開業以来の新規患者登録数は、月平均80名増加継続中(現在8800名余)。Google評価4.3。
2017年より予防医療の学習の為、自己投資開始。資格を種々取得し、食事・運動・睡眠の人体実験継続中。
健康経営のファームにて、『睡眠』セミナー開催。オンライン講座「ビジネス脳と睡眠マネジメント」制作中。
<取得資格>
上級・睡眠健康指導士、睡眠・栄養アドバイザー、社団)HEA認定ヘルスコーチ、NPOグローバル21認定ココナッツマイスター、健康経営アドバイザー
エビデンス力向上のため、現在、東大医師及び東京医科歯科大学医師の予防医療講座、受講中。
<得意分野>
・上級・睡眠健康指導士として睡眠の悩みを抱える従業員向けのコンサル。
2023年電子書籍で、『昼間の眠気がなくなる本』を皮切りに睡眠分野の書籍をシリーズで発刊予定。
・健康経営分野 ①管理職又は従業員に対する教育機会の設定 ②適切な働き方実現に向けた取組み
③コミュニケーション促進に向けた取組み ④女性の健康保持・増進に向けた取組み
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